松中啓憲「双子座」ミュージックビデオ制作

 

照明1

神戸を中心に活動されているシンガーソングライター、松中啓憲(まつなかあきのり)さんのミュージックビデオを制作させていただきました。

2015年12月にリリースされた「ぴあのうた・ファ」に収録されている「双子座」というタイトルの楽曲のMVです。
撮影は2016年11月。
2017年1月には完成することができました。

今回は、今井義朗がアフリカ出張中だったため、
わたくしがカメラマンもやり、撮影、監督、編集いたしました。
この際なので、照明をこうしてみたい!とかカメラワークをドリー使ってみたい!とか
色々やってみたかったことを思いっきりやらせていただきました。
完成Youtubeページはこのページの一番下にあります
ぜひぜひ見てみてください(^^)

 

 

撮影の様子はこちら。

曲を聴いて一番最初に思いついた撮影方法が、プロジェクターを使って人物や壁にイメージを映し出す方法。
イメージが心象風景のように見えるよう松中さんに白いシャツを着てもらい、シャツにも投影するようにしています。

撮影3

撮影2

 

出来上がったシーンがこちら。

スクリーン1

松中啓憲「双子座」MV

スクリーン2

 

 

打ち合わせでピアノの演奏シーンを入れて欲しいというお話を聞き、じゃあドリーだ!と。

撮影前に、手作りレールを使って実験してみたのですが、
こちらがなかなか操作が難しく断念…。
三脚に車輪を付けた簡易ドリーにて撮影することにしました。

若干のガタつきはレンズの手振れ補正機能で殆ど気にならないレベルで撮影でき、
やってみたかったドリー撮影はなかなかの出来に仕上がったのではないでしょうか。

撮影6 ピアノ1

 

それからもう一つ、この曲ではかなり難しいピアノ演奏をされています。
松中さんのピアノ演奏の白熱の手元映像にも注目です!

ピアノ2

 

 

このブログを書いている時点で、MV公開から3週間経っているのですが、
再生回数が3,000回を突破していて、松中さんがファンの皆さんから支持されているのがよく分かります(^^)
現在もまだまだ再生回数は伸びているようで、1万回達成!もあるかも…(#^▽^#)

 

作詞をされた菊池卓也さんから直接聞いた話では、
亡くなってしまった人を追いたいと思う。
そんなイメージで作成されたそうですが、聞く人によって色々な意味に変化するよう工夫されている歌詞だと思います。
私が歌詞やメロディー、この楽曲全体から感じたのは悲しみというより「情熱」の方が強く、大変力強い曲だなと感じました。

曲を聴かせてもらって、ほぼ同時に湧いたイメージを、ほぼそのままMVにできたかなと、自負しておる次第です。

ではでは、このブログを偶然にも読んでいただいた方には是非
「双子座」のMVを鑑賞していただき、再生回数にお力添えをお願いいたします。

 

松中 啓憲「双子座」MV Full version

 

様々なプロモーションにも活用してもらえるように、30秒のショートバージョンも作りました。
Full versionの公開前に予告編のようにして公開。

松中啓憲「双子座」 Music Video [30sec ver.]

 

©築音堂, 松中啓憲 ピアノ弾き語りマキシシングル「ぴあのうた・ファ」より
作編曲:松中啓憲 作詞:菊池卓也

撮影・編集・監督:今井宏枝(STUDIO i)
松中啓憲オフィシャルウェブサイト http://matsunaka-akinori.office-cs.net

 

 

弾き語りシリーズ第4弾
ぴあのうた・ファ
ぴあのうたファ
2015.12.19 リリース!
CODP-0004 ¥1300(tax in)
[収録曲]
1.overture
2.声
3.双子座
4.夢汽車
5.special days