宇宙のお話03「意識の単位」

 

青空に白い雲
イラスト:今井宏枝(旅うさぎより)

 

前回のブログの続きです。

BSのニューヨーク白熱教室(ミチオ・カク)の放送を見てるうちに次元ことをいろいろ考えてみました。

放送で「意識とは」というセクションがあって、
1単位の「意識」=1つの”環境を評価する方法” とカクさんは定めたそうです。
だから植物や動物にも意識があり、どの程度の意識があるのかを「単位」で測れるというもの!
例えば花には10単位ほどある、なぜなら温度や湿度、太陽の光など10ほど評価できるからだそうだ。なるほどー!

 

ここからは妄想ですが、、
これを次元に置き換えれば、
私たちの目という器官に映るのは2次元まで。
網膜に映ってるだけだからね。
それを3次元に変換して認識しているのは脳です。
であれば、評価できる意識の単位を脳によって上げる事ができるんじゃないかと思うわけです。
例えば、「時間」の概念は脳で評価しています。
目には見えないけど認識できますね。
5感で感じること意外の評価は、脳や意識で補えるのかもしれません。

 

実はすでにここに次元は無限に存在していて、意識で認識できる範囲が現在の次元という事だと思うのです。

 

物質主義な現在では、5感で捉えられる事意外の目に見えないものを、ないもののように考えがちです。
でも少し考えれば随分日常的に目に見えないものも確実に慣れ親しんでいる事に気がつきます。

先ほどの「時間」の概念意外にも、「想像」したり「回想」したりというのも目には見えません。
でも確実に感じていて、誰もそれを疑いませんね。
他にも、気持ちが重いとか軽いとか、悲しいとか嬉しいとか。目に見えません。
でもそれがないなんて誰も思いません。

物質社会重視な方は、ないがしろにしているかもしれませんね。
でもそれは良くない結果を生むことは紀元前から哲学者がすでに言い続けていることです。

 

証明できる話ではありませんが、先ほどの書いたように、目に見えないものによって評価出来る意識の単位を増やすことができるとしたならば、こうした精神的な人間の内面に伸び代があるように思います。

 

前にブログに書いたシンギング・リンのように、人間を一番良い状態にしてくれる「振動」というものもありました。
良い状態っていうと、目に見えない部分で起こっていることですよね。
とても落ち着いてリラックスしているとか、清々しい気分であるとか。
そういう精神でいる時、確実に良いことが起こったり、
逆にイライラしていたり愚痴や不満でいっぱいの時には悪いことばかり起こったりするもんだと思います。

人間の精神面、内面の状態は「振動」と関わりがあるのではないか…と考えています。
振動数によって良い状態と悪い状態が決まってくるのです。

 

ちなみにシンギング・リンの音は、宇宙で一番良い振動数だそうですので、多分この周波数は良い方の精神状態に整えてくれるのだと思います。
つまり、リラックスしていい気分になったり清々しくなったりする状態です。

逆に、ものすごく低い音の不協和音って「恐怖」や「不安」を感じませんか?
よく悪魔や幽霊ものの映画のバックに流れているような音です。
低い不協和音は、おそらく人の精神を不安にさせたり恐怖や怒りなどといった悪い状態にするのではないでしょうか?

証明されているかどうか知りませんが、確実にそれはあると私は感じています。

 

このように、人間の精神面に直結する「振動」が
評価出来る意識の単位を増やすことと無関係ではないように思います。

量子力学でもまた、振動数が大きく関わっています。
振動数が変われば物質だって変わってしまいます。
そう考えると、本当は物質と精神面を分ける必要すらないのかもしれません。
認識さえできれば、そこには明らかに共通の何かが作用しているのではないでしょうか。

 

…全然まとまらなかったんですが、とりあえず、「振動」が次元の認識に関係しているんじゃないかっていう思いをぶつけてみました!

今井宏枝